除草剤
シバキープIII粒剤
レインボー薬品
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
メーカー公式ページで確認する ↗農水省の登録情報で確認する ↗
どんな製品か・向いている人
ホームセンターで最も見かける家庭向け芝生用除草剤の粒剤タイプです。最大の利点は「薄めない・道具がいらない・まくだけ」で、計量器も散布器も持っていない段階でも始められます。効果が約4か月続くため、シーズン中の散布回数を減らせるのも実用的です。適用は日本芝のみで、チガヤ・ススキのような多年生イネ科には効きません。まず1つ試すなら、という位置づけの製品です。
基本情報
- 有効成分
- メコプロップPカリウム塩 1.0%+DBN 1.0%
- 農薬登録番号
- 第24296号
- 対象
- メヒシバ・スズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草、一年生広葉雑草、クローバー・スギナ等の多年生広葉雑草
- 使える芝
- 日本芝(コウライシバ・ノシバ)※チガヤ・ススキ等の多年生イネ科には効かない
- 入手性
- ホームセンター定番(家庭向け)
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
そのまま1㎡あたり20〜40g散布(春夏期のコウライシバで雑草発生前は10〜40g、スギナ対象時は30〜40g)。
使用量・頻度・手順の目安
- 効果は約4か月持続。
- 雑草の発生前〜生え始めに、使用回数は3回以内。
使う前に知っておきたいこと
30℃以上の日には使わない
高温時の使用は禁止されています。雑草がいちばん目立つ真夏こそ使いたくなりますが、この時期に撒くと芝側が傷みます。実際に使えるのは春の生育開始期と、暑さが落ち着いた秋口です。予防効果が約4か月続くことを踏まえ、雑草が出そろう前の春に1回入れておく組み立てが噛み合います。
張り直後・根切り後は使えない
芝張り直後や根切り作業のあとは使用できません。根が傷んだ状態では薬剤の影響を受けやすいためです。エアレーションや目土入れといった作業とセットで進めたい気持ちは分かりますが、除草剤は作業から間隔を空けてから使ってください。
土壌処理型は「生えてから」では遅い
この薬剤は雑草の発生前から生え始めの時期に効かせる設計です。すでに大きく育った雑草に撒いても期待した結果にはなりません。育ってしまったものは手で抜くか茎葉処理型の薬剤で対応し、この粒剤は次のシーズンの予防に回すほうが結果的に効率的です。
注意点
- 30℃以上の高温時は使用禁止
- 芝張り直後・根切り作業後は使用不可
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | シバキープIII粒剤を選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| シバキープエース液剤除草剤 | 薄める手間と散布器を省きたいとき。エース液剤は希釈が必要で、そのぶん散布量の調整はきくものの準備が増えます。 |
| シバキーププラスα除草剤 | 肥料成分を足したくないとき。プラスαは除草と施肥が一体になっているので、施肥計画と重複する可能性があります。 |
| シバゲンDF除草剤 | 精密な計量器を用意せずに始めたいとき。シバゲンDFは適用の幅で勝りますが、0.01g単位の秤量が前提になります。 |
農薬を使う前に必ずお読みください
- 農薬の適用作物・対象病害虫、希釈倍率・使用量・使用回数・時期は、製品ごとの登録内容とラベルに記載されています。散布前に必ずお手元の製品ラベルを確認し、ラベルの記載を優先してください。
- 計算機は、農薬の選択・適用可否・展着剤の要否を判断しません。適用作物に「芝」がない農薬は芝生に使えず、似た製品へ数値を流用することもできません。
- 最新の登録内容は農林水産省「農薬登録情報提供システム」で確認できます。使用前には農林水産省の適正使用案内も確認してください。
- 散布時は農薬用マスク・手袋・長袖を着用し、散布当日は子どもやペットを芝生に入れないでください。
同じカテゴリの製品
情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- 農薬登録情報は農水省の登録情報でも確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
