除草剤
MCPP液剤
丸和バイオケミカル
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
メーカー公式ページで確認する ↗農水省の登録情報で確認する ↗
どんな製品か・向いている人
クローバー(シロツメクサ)をはじめとする広葉雑草に絞った、目的のはっきりした除草剤です。イネ科にはほとんど効かないという性質は弱点ではなく、芝そのものがイネ科であるがゆえの安全マージンでもあります。日本芝に加えブルーグラスにも適用があるのは、日本芝専用が多いこのカテゴリでは貴重です。「芝は元気だがクローバーだけ広がってきた」という、対象が絞れている状況で最も力を発揮します。
基本情報
- 有効成分
- MCPP(メコプロップ)50.0%
- 農薬登録番号
- 第15020号
- 対象
- クローバー(シロツメクサ)、畑地一年生広葉雑草
- 使える芝
- 日本芝・西洋芝(ブルーグラス)
- 入手性
- 通販・ホームセンター
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
1㎡あたり本剤0.5〜1mLを水100〜200mLに薄めて散布します。
使用量・頻度・手順の目安
- 主に広葉雑草が対象で、イネ科雑草への効果はほとんどありません。
- 効果は散布3日後ごろから現れ、十分に現れるまで約2週間かかります。
使用量・散布液量は製品ラベルとこのページで確認してください
使う前に知っておきたいこと
気温10℃以下では効かない
低温時は雑草側の代謝が落ちるため効果が劣ります。クローバーが目立ち始める早春に「今のうちに」と撒きたくなりますが、気温が上がってからのほうが結果は良くなります。逆に高温期は芝が一時的に黄変することがあるため、春の終わりから初夏、または秋口が狙い目です。
黄変は出るが回復する
高温時に芝が一時的に黄変することがあります。これは想定された反応で、通常は回復します。慌てて水を大量にかけたり別の薬剤を重ねたりせず、経過を見てください。ただし予定を組めるなら、黄変が出にくい時期を選ぶほうが精神衛生上もよいです。
効果判定は2週間待つ
効果が現れ始めるのは散布3日後ごろから、十分に現れるまで約2週間です。1週間で残っているからと重ねて散布すると、使用回数(3回以内)を早々に使い切ります。散布当日は芝生への立ち入りを避けることもあわせて守ってください。
注意点
- 10℃以下の低温時は効果が劣る
- 高温時に芝が一時的に黄変することがある(回復する)
- 散布当日は芝生への立入りを避ける
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | MCPP液剤を選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| ザイトロンアミン液剤除草剤 | 西洋芝(ブルーグラス)にも使える薬剤が必要なとき。ザイトロンアミンは日本芝専用で、西洋芝には薬害が出ます。 |
| シバキープAL除草剤 | 面としてまとまった広さのクローバーを処理したいとき。シバキープALはそのままかけるスプレーで、点在する雑草向けです。 |
| シバゲンDF除草剤 | 対象が広葉雑草だけとはっきりしているとき。シバゲンDFは幅広く効きますが、精密な計量と寒地型西洋芝への配慮が要ります。 |
農薬を使う前に必ずお読みください
- 農薬の適用作物・対象病害虫、希釈倍率・使用量・使用回数・時期は、製品ごとの登録内容とラベルに記載されています。散布前に必ずお手元の製品ラベルを確認し、ラベルの記載を優先してください。
- 計算機は、農薬の選択・適用可否・展着剤の要否を判断しません。適用作物に「芝」がない農薬は芝生に使えず、似た製品へ数値を流用することもできません。
- 最新の登録内容は農林水産省「農薬登録情報提供システム」で確認できます。使用前には農林水産省の適正使用案内も確認してください。
- 散布時は農薬用マスク・手袋・長袖を着用し、散布当日は子どもやペットを芝生に入れないでください。
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情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- 農薬登録情報は農水省の登録情報でも確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
