土壌改良・サッチ分解
ハイパワー苦土石灰
朝日アグリア
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
どんな製品か・向いている人
酸性に傾いた土壌のpHを矯正するための石灰質資材です。日本は雨が多く土壌が酸性化しやすいため、長年管理してきた芝生では検討する場面が出てきます。粒状でにおいが少なく、住宅地でも扱いやすいのが特徴です。ただし、pHを測らずに「なんとなく酸性だろう」で撒くのは危険で、アルカリ側に振れすぎると鉄やマンガンが吸収されにくくなります。測定してから使う資材です。
基本情報
- 容量
- 600g/1.6kg/4kg
- 入手性
- ホームセンター
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
酸性に傾いた土壌のpH矯正用の石灰質土壌改良材(リン酸5%・苦土10%配合)。
使用量・頻度・手順の目安
- 1㎡あたり約60〜100g。
- においが少なく住宅地でも使いやすい。
使う前に知っておきたいこと
測らずに撒かない
芝生に適したpHはおおむね弱酸性です。石灰を入れすぎてアルカリ側に振れると、鉄やマンガンといった微量要素が吸われにくくなり、かえって葉色が悪くなります。土壌pH計や試験紙は数百円から手に入るので、撒く前に測ってください。「元気がないから石灰」は根拠になりません。
窒素肥料との同時散布は避ける
石灰質資材と窒素肥料を同時に撒くと、反応してアンモニアが揮発し、窒素が無駄になることがあります。施用時期を1〜2週間ずらすのが一般的です。ただし同時散布の可否は製品によって異なるので、購入した製品の表示を確認してください。
効果が出るまで時間がかかる
撒いてすぐpHが動くわけではなく、水に溶けて土に馴染むまでに時間がかかります。散布後すぐに測り直して変化がなくても、追加で撒かないでください。次のシーズンに再測定して判断するくらいの時間感覚が適切です。
注意点
- 窒素肥料とは施用時期を1〜2週間ずらすのが一般的(同時散布の可否は製品で要確認)
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | ハイパワー苦土石灰を選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| バロネス芝生の目土・床土土壌改良・サッチ分解 | 土壌の酸度そのものを動かしたいとき。目土は物理性の改善が目的で、pHを矯正する働きはありません。 |
| スーパーグリーンフード土壌改良・サッチ分解 | pHという明確な指標に対して手を打ちたいとき。有機資材は土壌環境を穏やかに変えますが、酸度矯正が目的の資材ではありません。 |
| 化成肥料8-8-8(汎用品)肥料 | 肥料ではなく土壌そのものを整えたいとき。化成肥料は養分を供給しますが、酸度は改善しません。 |
同じカテゴリの製品
情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
