土壌改良・サッチ分解
カルスNC-R
リサール酵産
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
どんな製品か・向いている人
サッチ分解と土壌改良を狙う微生物資材で、芝生愛好家の間では「ブレンドカルス」という使い方で定着しています。カルス単体では微生物のエサと窒素が足りないため、米ぬか・目土・硫安と混ぜて撒くのが前提です。この手間が最大のハードルで、まくだけで済む製品と比べると作業は明らかに重くなります。効果も数か月単位で出るタイプなので、単発ではなく年間の作業として組み込める人向けです。
基本情報
- 容量
- 1kg(粉)/10kg(粉・粒)
- 入手性
- 通販(公式・Amazon等)
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
芝生向けの土壌改良微生物資材で、米ぬか・目土・硫安と混ぜる「ブレンドカルス」として使います。
使用量・頻度・手順の目安
- 2〜4月
- カルス60〜80g+米ぬか80〜90g+目土1〜2kg+硫安70g(1㎡あたり・1年目)
- 5〜9月
- カルス50〜70g+米ぬか70〜80g+目土1〜2kg(1㎡あたり・1年目)。雨や芝の状態により硫安を約20g追加します。
- 10〜1月
- カルス50〜70g+米ぬか70〜80g+目土1〜2kg+硫安20〜25g(1㎡あたり・1年目)
- 年4〜6回を目安にし、2年目以降は各材料を半量にします。
- エアレーション後に散布し、たっぷり散水します。
使う前に知っておきたいこと
硫安を抜くと逆に芝が黄色くなる
カルスの微生物が有機物を分解する過程で土中の窒素が使われるため、窒素を補わないと芝が窒素飢餓に陥って黄化します。これがブレンドカルスで最も多い失敗です。「土に良いものを入れたのに芝が悪くなった」の正体はほぼこれなので、レシピの硫安は省略しないでください。
紫外線に弱いので撒いたら即座に散水
微生物資材なので、直射日光の下に置かれると効果が落ちます。エアレーション後に散布して穴に落とし込み、目土で覆い、たっぷり散水するところまでを一連の作業として続けてください。撒いたまま日中放置するのが最ももったいないパターンです。
殺菌剤とは順番を分ける
殺菌剤は菌に効く薬剤なので、カルスの微生物にも影響します。病気の対策が必要な年は、殺菌剤の散布を先に済ませ、間隔を空けてからカルスを入れてください。同じ週にまとめてしまうと、片方の効果を捨てることになります。開封後は6か月以内に使い切ります。
2年目からは量を減らす
公式も2年目以降は各材料を半量にするとしています。1年目のレシピを毎年続けると、有機物と窒素が過剰になります。サッチが減ってきた、芝の密度が上がったといった手応えが出たら、量を落とすタイミングです。
注意点
- 硫安(窒素)の併用を忘れると窒素飢餓で芝が黄化する
- 紫外線に弱いため散布後は速やかに埋め戻し・散水
- 殺菌剤はカルス散布の前に済ませる(微生物資材のため)
- 開封後は6か月以内に使い切る
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | カルスNC-Rを選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| シバキーププロ 芝生のサッチ分解剤土壌改良・サッチ分解 | 土壌そのものを作り替えるところまで踏み込みたいとき。まくだけで済ませたいなら、手間の面ではサッチ分解剤に大きく分があります。 |
| 超(SUPER)カルスNC-R土壌改良・サッチ分解 | コストを抑えて大きな面積に使いたいとき。超カルスNC-Rは米ぬか不要で手軽ですが、30g×10袋のAmazon限定販売で単価は上がります。 |
| スーパーグリーンフード土壌改良・サッチ分解 | 配合を自分で組み立てて調整したいとき。スーパーグリーンフードは単体で撒ける完成品で、調整の余地は少なくなります。 |
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情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
