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人工芝の選び方と価格|どこで買う・DIY費用【2026年10月】

購入・選び方

編集: しばしば芝編集部(編集方針)

人工芝の選び方と価格|どこで買う・DIY費用【2026年10月】

人工芝は工業製品なので、季節を問わず買えます。2026年10月6日に確かめた1m×10mのロールは、送料込みで1㎡あたり約800円から6,310円でした。値段の差は芝丈よりも、裏面の素材、耐候年数の表示、防草や防炎の機能に出ます。買う量は、ロールの幅と敷く向きで決まります。DIYで敷くか業者に頼むかは、下地をどこまで直す必要があるかで分かれます。

※本記事の価格・取扱情報は2026年10月6日時点の調査に基づきます。在庫・価格は変動するため、最新は各店舗の公式情報でご確認ください。

価格帯で何が違う?1㎡あたり送料込みで比べる【2026年10月6日確認】

同じ1m×10mのロールでも、送料を含めた1㎡あたりの価格には約8倍の開きがあります。販売元のページで確かめた例です。

商品(販売元)

芝丈

1m×10mの価格(税込)

1㎡あたり(送料込み)

裏面・機能

表示されている耐久

高耐久人工芝(タンスのゲン)

35mm

7,999円(送料無料)

800円

C型の葉・ラテックス・UVカット

記載を確認できず

となりの青い芝(RESTA)

20mm

9,347円(送料無料)

935円

合成ゴム(SBRラテックス)・透水穴

記載を確認できず

丸巻リアル人工芝(カインズ)

20mm

9,800円+配送800円

1,060円(店舗受取なら980円)

合成ゴム(SBR)・透水穴

耐候年数5年

丸巻リアル人工芝(カインズ)

30mm

15,800円+配送800円

1,660円(店舗受取なら1,580円)

合成ゴム(SBR)・防炎・透水穴

耐候年数5年

トゥフ・デルブ(RESTA)

35mm

17,619円(送料無料)

1,762円

ポリウレタン・透水穴

記載を確認できず

ふわふわターフ スタンダード(白崎コーポレーション)

20mm

24,800円(セール価格・送料無料)

2,480円

平型の葉・ポリウレタン・透水穴10cm間隔

約8年(環境により2〜3年ほど前後する)

防草リアル人工芝(カインズ)

30mm

27,800円+配送800円

2,860円(店舗受取なら2,780円)

防草機能(高密度シート)

約5年

ふわふわターフ ハイエンド

30mm

39,200円(セール価格・送料無料)

3,920円

C型の葉・ポリウレタン・防炎認定

約8年

ふわふわターフ エクセレント

40mm

63,100円(セール価格・送料無料)

6,310円

C型の葉・ポリウレタン・防炎認定

約8年

U字ピンは、タンスのゲンとRESTAが24本付き、ふわふわターフは別売りです(50本付きのセットは3,350〜3,400円高い)。表から分かることは3つです。

  • 芝丈と価格は比例しない:35mmのタンスのゲンが800円で、20mmのふわふわターフが2,480円
  • 差が出るのは裏面と耐久の表示:ふわふわターフは、合成ゴムの裏面は安い反面、耐久性が低く寒暖差に弱い、ポリウレタンは芝が抜けにくいと説明している。耐候年数の表示はカインズの5年から、ふわふわターフの約8年まで
  • 防草一体型は手間を買う:カインズの30mmは、防草機能付きが丸巻より1㎡あたり1,200円高い。防草シートを別に敷くなら、ふわふわターフのシートはピン込みで1㎡490円

庭に敷くならロールが基本です。30cm角のパネルをつなぐジョイント式は置くだけで敷けますが、RESTAの試算では10㎡で72,800円かかり、ロールを継ぎ目テープで留める方法(同店の試算で15,812円から)より高くなります。

選ぶ基準と確かめ方

迷ったら、次の順に商品ページを確かめます。見た目の好みは最後で構いません。

基準

確かめるところ

判断の目安

屋外用か

商品説明の使う場所

屋内用は紫外線に弱くすぐ劣化するため、屋外で使わない(環境省)

水抜き穴

裏面の透水穴と、その間隔

穴がない・少ないと水たまりやカビの原因になる(ふわふわターフ)。穴の代わりに水を通す不織布を裏面に使う商品もある(RESTA)

裏面の素材と耐候年数

合成ゴムかポリウレタンか、「耐候年数」「耐用年数」の表示

長く使うなら裏面と年数の表示まで比べる。年数は保証ではない

芝丈

20〜40mm

20mmは掃除しやすくクッション性は低い。30mm以上は見た目とクッション性のバランスがよい(ふわふわターフ)

密度

「本/㎡」か「針/㎡」か

単位をそろえて比べる。ふわふわターフの20mmは46.2万本/㎡=11,550針/㎡で、安い人工芝は約6,000針/㎡とされる

U字ピン

付属の本数

1m×10mで24本付き、30本付き(ニトリ)、別売りと店で違う。足りるかは敷く図から出す(次の節)

このほかに確かめたいことが3つあります。「防炎」は小さな火で燃え広がりにくい性能で、火を使ってよいという意味ではありません(スタイルダートプロ)。車が乗り入れる駐車場は、重さとタイヤの摩擦で芝を傷めるため、RESTAは勧めていません。手触りや色は写真では分かりにくいので、無料サンプルのある店(ふわふわターフなど)で確かめると選びやすくなります。

買う量は「ロールの幅と敷く向き」で決まる

人工芝ロール、防草シート、固定ピン、メジャーを庭に並べた施工準備

「面積に1割足す」より、敷く図を描いて本数を出すほうが無駄が出ません。家庭向けのロールは幅1mか2m、長さは5mか10mが中心です。例として、幅2.5m×奥行4m(10㎡)の庭に幅1mのロールを敷く場合を比べます。

敷き方

切り分け

要るロールの長さ

買う量

継ぎ目

奥行4mの向きに並べる

4m×3本(3本目は幅50cm分を切り落とす)

12m

1m×10mと1m×5m(15㎡)

4m×2か所

幅2.5mの向きに並べる

2.5m×4本

10m

1m×10mを1本(10㎡)

2.5m×3か所

向きを変えるだけで、買う量が15㎡から10㎡に減ります。ただし余裕はほとんどありません。人工芝は時間がたつと縮むことがあるため、切るときは2cmほど余裕を持たせるようコーナンは勧めています。タンスのゲンは、ロールは長めに切っているため奥行に最大10cmほどのばらつきがあるとしています。届いたら実際の長さを測ってから切り分けましょう。芝の葉が寝ている向き(芝目)はすべてそろえ、眺める場所に葉先を向けると色がきれいに見えます(ふわふわターフ)。

U字ピンの本数も、この図から出します。ふわふわターフとコメリは、周囲と継ぎ目を50cm間隔で留めるよう案内しています。幅の向きに並べた例なら、周囲13mに26本、継ぎ目3か所に12本で、約40本です。1m×10mに付く24本では、15本ほど足りません。防草シートは継ぎ目を10cm以上重ねるため(ふわふわターフ)、面積より多めに要ります。

同じ商品でも生産時期で色味に差が出ることがあるので、並べて使う分は一度にまとめて買います(タンスのゲン)。重さは1m×10mで約12〜28kgです(タンスのゲンの35mmが12.4kg、ふわふわターフは1㎡1.6〜2.8kg)。2m幅は継ぎ目が半分になる一方、ふわふわターフの30mmなら2m×10mで約40kgになります。

下地は庭の状態で決まる(防草シート・砂・転圧)

人工芝の仕上がりと寿命は、下地で決まります。凸凹のまま敷くと見た目が悪くなるだけでなく、水たまりの原因になります(ふわふわターフ)。要る作業は、今の庭の状態で変わります。

今の庭

要る下地の作業

DIYの費用の目安(10㎡)

平らな土で、雑草が少ない

石と雑草を取り、足で踏み固めて防草シートを敷く

防草シート 約2,300〜4,900円

雑草が多い、天然芝がある

除草してから整地。天然芝はスコップで土ごと切り取る

上に加えて除草剤 1,000〜1,500円(約16㎡分)

凸凹がある、砂利が多い

砂を入れて平らにし、広ければ転圧機で固める

山砂を厚さ3cm(300L)で約14,000円、転圧機のレンタル1日1,000〜2,000円

雨のあと1時間たっても水が引かない

勾配や排水の対策が先

業者の見積もりで確かめる

費用の元は、防草シートがRESTA(1.1m×20m 2,343円)とふわふわターフ(ピン込み1㎡490円)、除草剤と転圧機と水の引き方の目安がふわふわターフ、山砂がカインズ(10L 458円)です。

見落としやすいのが砂の重さです。山砂は1Lあたり1.6〜1.8kgなので、10㎡に厚さ3cm敷く300Lは480〜540kgになります。量と重さは土のリットル⇔キログラム換算機で出せます。10L袋なら30袋で、運ぶ手段と人手があるかが、下地までDIYで直せるかの分かれ目です。

水はけの悪い庭は、人工芝の透水穴だけでは解決しません。水はけは下地と勾配に左右されるためです。原因の見分け方と直し方は芝生の水はけを改善する方法で確かめられます。湿気が多い庭や荒れた庭で特別な整地が要る場合、業者の施工費とは別に費用がかかることがあります(くらしのマーケット)。

DIYと業者、費用の分かれ目

平らな庭の10㎡なら、DIYの材料費は約1.2万〜4.8万円、業者に頼むと約5万〜12万円が目安です。差の多くは施工費で、くらしのマーケットの解説(2025年1月時点)では、防草シートの施工を含めて1㎡あたり2,500〜3,500円としています。

方法

内訳(10月6日の価格)

10㎡の目安

DIY・安く組む

RESTAの20mm(ピン24本付き9,347円)、防草シート1.1m×20m(2,343円)、追加のピン24本(484円)

約12,200円

DIY・専門店で組む

ふわふわターフの30mm(ピン50本付き42,600円)、防草シート(ピン込み1㎡490円)

約47,500円

業者に頼む

人工芝・防草シート・施工費の合計で1㎡4,950〜10,300円(くらしのマーケット)。RESTAは1㎡5,000〜12,000円

約5万〜12万円

DIYの欄には、下地の砂や継ぎ目のテープ、道具は入っていません。分かれ目は面積より下地です。

  • DIYが向く:平らな土で凸凹が少ない。雑草が少ない。形がまっすぐで、継ぎ目が少ない
  • 業者が向く:天然芝や砂利の撤去、残った土の処分がある。砂を数百kg入れる必要がある。雨のあと水が引かない。木や排水桝の周りなど切り回しが多い
  • 人工芝だけ自分で買う:業者に頼む場合も、人工芝をどちらが用意するかで料金が変わる(くらしのマーケット)

見積もりを比べるときは、人工芝と防草シートの代金が入っているか、撤去・残土処分・砂の搬入が入っているか、ピンの間隔と継ぎ目の処理、排水の対策の4つをそろえます。

どこで買う?買う場所ごとの違い

買う場所

10月6日に確かめた例

向く人・注意

人工芝の専門通販

DIYショップRESTA、ふわふわターフ(白崎コーポレーション)、スタイルダートプロ(友安製作所)

裏面・透水穴・耐候年数を比べて選びたい人。ふわふわターフは無料サンプルがあり、10月6日はセール価格だった

ホームセンター

カインズ

現物を見たい人。ネットで注文して店舗で受け取れば送料無料、配送は1個800円。価格は店舗で異なる場合がある

家具・生活用品の通販

タンスのゲン、ニトリ

価格を抑えたい人。ニトリの20mm(1m×10m・13,090円・ピン30本付き)は、10月6日はネットの商品ページで在庫なしの表示

施工業者

地域の外構・造園業者、くらしのマーケットなど

下地から任せたい人。材料込みか別かをそろえて比べる

夏の熱さと、買ったあとの維持・張り替え

人工芝は芝刈りと水やりが要らない一方、熱さと掃除、張り替えの手間と費用がかかります。

  • 夏は表面が熱くなる:RESTAが6種類を夏の地面に置いて測った表面温度は57.8〜64.3℃。遮熱機能付き3種の平均は59.8℃、遮熱なし3種は60.9℃だった。同店の20mmは、遮熱付きが1㎡5,720円、遮熱なしの防炎品が2,783円。遮熱付きでも熱くなる前提で選び、使う前に測る。測り方は芝生・人工芝の表面温度の測り方で確かめられる
  • 掃除と点検:落ち葉・砂・泥・ペットの排せつ物を取り除き、寝た芝をブラッシングする。継ぎ目や端の浮き、雑草やコケ、水はけも点検する。洗い方は取扱説明書に従う
  • 抜けた芝は集める:劣化して折れたり抜けたりした芝は、マイクロプラスチックとして川や海へ流れ出る。掃除機や粘着クリーナーで回収する(環境省)
  • 張り替えの目安:芝が抜けている、倒れたまま戻らないといった状態は交換の目安(環境省)。耐候年数の表示は保証ではなく、踏まれ方によっては早く傷む(スタイルダートプロ)。張り替えるときは撤去と処分の費用もかかる

天然芝と費用や手間を比べてから決めたいなら人工芝と天然芝の比較を、芝やグラウンドカバーを含む全体の中で考えるなら芝生の種類と選び方をご覧ください。

よくある質問

人工芝は1㎡いくらですか?

2026年10月6日に確かめた1m×10mのロールは、送料込みで1㎡あたり約800〜6,310円でした。ホームセンターの20mmで約1,000円、専門通販の30mmで約3,900円が一例です。下地の資材や施工費は別にかかります。

人工芝は何mmがいいですか?

20mmは掃除がしやすい一方、クッション性は低めです。30mm以上は見た目とクッション性のバランスがよいとされます(ふわふわターフ)。芝丈と価格や耐久は比例しないため、裏面の素材と透水穴も合わせて比べてください。

DIYと業者ではいくら違いますか?

平らな庭の10㎡なら、DIYの材料費は約1.2万〜4.8万円、業者は約5万〜12万円が目安です。差の多くは施工費(1㎡2,500〜3,500円の例)です。撤去や砂の搬入が要る庭は、業者の見積もりと比べて決めます。

人工芝は何年もちますか?

商品の表示は耐候年数5年(カインズ)から約8年(ふわふわターフ)などですが、保証ではなく、紫外線や踏まれ方で変わります。芝が抜ける、倒れたまま戻らないといった状態が交換の目安です(環境省)。

人工芝の下に防草シートは必要ですか?

土の上に敷くなら使うのが基本です。人工芝だけでは、継ぎ目や周りから雑草が生えるためです(ふわふわターフ)。防草機能付きの人工芝もありますが、カインズの30mmでは防草機能付きのほうが1㎡あたり1,200円高い価格でした。

まとめ|1㎡あたりで比べ、下地で頼み方を決める

人工芝は、送料込みの1㎡あたりで比べ、屋外用か、透水穴、裏面、耐候年数の表示を確かめて選びます。買う量は敷く図から出し、ピンと防草シートの追加分も見込みます。平らな庭はDIYで、撤去や砂の搬入、排水の対策が要る庭は業者の見積もりと比べると決めやすくなります。

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