人工芝を買うなら|選び方・価格・施工ガイド【2026年7月】

人工芝はどこで買う?まず結論
人工芝は生きた芝ではなく工業製品で、鮮度を気にする必要はなく通年で買えます。結論から言うと、仕上がりと耐久性を重視するなら「人工芝専門の通販」、費用を抑えて少量から試すなら「ホームセンターやニトリ」がおすすめです。広い面積や複雑な形、水はけ調整が必要なら業者に一括で頼む手もあります。
大切なのは、パイル長・密度・パイル形状・透水性・耐用年数の5基準で選ぶことです。安さだけで選ぶと数年でプラスチック感が出て張り替えになりがちです。この記事では選び方、2026年7月時点の価格相場、必要量、DIYか業者かの判断までを整理します。
※価格・仕様は2026年7月7日時点の確認に基づきます。在庫・価格・販売期間は変動し、売り切れ表示のある商品もあります。最新は各店の公式情報でご確認ください。
買う前チェック:人工芝はあなたの庭に合う?
天然芝との一番の違いは「生きていない」ことです。手入れはほぼ不要な一方、次のような弱点があります。
- 夏は表面が熱くなる: 水分を含まないため真夏は表面温度が上がりやすく、ある専門通販の計測では直射日光下で20mm丈が約58℃、35mm丈で約60〜64℃に達し、打ち水で平均約36℃まで下がりました(2026年7月時点の調査)。裸足やペットには注意が必要です
- 火気・熱に弱い: 合成樹脂製のため火気や反射熱が集中するとパイルが溶けることがあります。BBQなら直接コンロを置かず、防火シートなどで対策しましょう
- 下地が必要: 土や砂利の上に置くだけではでこぼこや雑草が出ます。整地・防草シート・下地材が前提です
「手入れをなくしたい」「日陰で天然芝が育たない」なら人工芝が向き、「土や葉の感触、季節の変化を楽しみたい」なら天然芝が向きます。迷う人は芝生の種類と選び方完全ガイドで全体像を、代表的な天然芝は高麗芝とは|特徴・手入れ・向いている庭で比較してから決めましょう。
失敗しない人工芝の選び方|5つの基準
人工芝は見た目が似ていても中身は大きく違います。次の5基準で選ぶと、値段の理由が分かり庭に合う1本を選べます。
- パイル長(芝丈mm): 家庭用は20〜40mmが主流。20mmは安価ですが継ぎ目が目立ちやすく、30〜35mm前後がリアルさと扱いやすさのバランスが良いとされます
- 密度(本数/㎡): ある専門店では20mmで約46万本/㎡、30mmで約50万本/㎡、40mmで約76万本/㎡と、上位グレードほど高密度です(2026年7月時点)。高密度ほどリアルで倒れにくく耐久性も上がります
- パイル形状: C型(C字)は反発力があり倒れにくく耐久性が高いのが特長で上位グレードに多く、安価品に多い平型は寝やすくへたりやすい傾向があります
- 透水性: 裏面の水抜き穴の有無。透水タイプでないと雨で水たまり・カビの原因になり、屋外なら透水性は必須です
- 耐用年数(UV耐性): UV加工品でおおむね7〜10年程度が目安。ある専門店は3グレードとも「約8年」と表示しています(使用環境で2〜3年前後変動)。安価品は2〜3年で劣化しやすい傾向があります
下の表はグレード別のイメージです(各社の商品表示を総合した目安・時点は2026年7月)。
グレード | パイル長の目安 | 密度の目安 | 形状 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
エントリー | 20mm | 〜46万本/㎡ | 平型が多い | 費用重視・ベランダなど狭い範囲 |
スタンダード | 30〜35mm | 約50万本/㎡ | C型 | 庭に敷いて長く使いたい人 |
ハイグレード | 35〜40mm | 約70万本/㎡超 | C型・多機能 | リアルさ・耐久を最優先する人 |
人工芝はどこで買う?購入チャネル比較
おもな購入先は「人工芝専門の通販」「ホームセンター・量販店」「ECモール」「施工業者への一括依頼」の4つで、品質・価格・手軽さのバランスが違います。
チャネル | 品質・品ぞろえ | 価格の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
人工芝専門通販 | グレード豊富・仕様が明確 | 標準〜高 | 5基準で吟味したい人 |
ホームセンター・量販店 | 定番中心・現物を見られる | 安〜標準 | 少量・現物確認したい人 |
ECモール(楽天・Yahoo!・Amazon) | 店による | 送料込みも多い | 口コミ・ポイント重視の人 |
施工業者へ一括依頼 | 整地から仕上げまで任せられる | 材工費で高め | 広い・複雑・水勾配が必要な人 |
専門通販は仕様(密度・形状・耐用年数)が明記され比較しやすいのが強みです。ホームセンターは現物を触れますが、芝丈が明記されていない商品もあるため表示を確認しましょう。在庫は通年ありますが、価格やラインナップは時点で変わります。
買えるおもな販売店・メーカー【2026年7月時点】
公式の商品ページで仕様・価格を確認できた実在の販売店・メーカーを紹介します(2026年7月時点)。
販売店・メーカー | 形態 | おもな取扱 | 公式・取扱ページ |
|---|---|---|---|
DIYショップRESTA(株式会社RESTA) | 専門通販 | 20〜40mm・C型/波型・多機能 | |
ふわふわターフ(白崎コーポレーション) | 専門通販 | 20/30/40mmの3グレード | |
スタイルダートプロ(友安製作所) | 専門通販 | ロール30/35/40mm・防炎 | |
タンスのゲン | DIY・家具通販 | 高耐久35mm・44万本/㎡・C型 | |
タカショー(株式会社タカショー) | エクステリアメーカー | 透水性人工芝(リアルパイル等) | |
カインズ | ホームセンター | 丸巻/防草(20/30mm) | |
コーナン | ホームセンター | LIFELEXガーデンターフ等 | |
ニトリ | 家具・生活用品店 | ロール人工芝(20mm・4色) |
表のリンクは各社の公式・商品ページで別タブで開きます。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonにも各社の出店店があります。取扱いや価格は時点で変わるため、購入前に各店の公式情報で最新をご確認ください。
価格相場と総額の内訳【2026年7月時点】
本体価格は1平方メートルあたりおおむね900〜8,000円程度と、グレードで大きく幅があります(2026年7月時点)。実在の商品例は次のとおり。
- エントリー: 専門通販の20mm品で約935円/㎡、カインズ丸巻20mm(1m×10m)9,800円、ニトリなど量販店のロール人工芝も時期により販売
- スタンダード: 専門通販の35mm品で約1,762〜3,091円/㎡、カインズ防草30mm(1m×10m)27,800円、専門店ハイエンド30mmが約4,900円/㎡
- ハイグレード: 高密度・多機能の40mm前後で約5,140〜7,900円/㎡(専門店エクセレント40mmは79,000円)
実際の総額は「本体+付属資材+(業者なら施工費)」で決まります。付属資材の単価の一例(ある専門通販の表示・税込・2026年7月時点)は、防草シート約470円/㎡、固定ピン10本約327円〜、両面テープ1巻(10cm×15m)約3,520円、下地材(山砂)1㎡分で約5,000〜6,000円です。
面積別の総額イメージは次のとおり(本体のみの概算・目安)。付属資材や施工費は別途です。
敷く面積 | 単価1,000円/㎡ | 単価3,000円/㎡ | 単価6,000円/㎡ |
|---|---|---|---|
10㎡ | 約10,000円 | 約30,000円 | 約60,000円 |
20㎡ | 約20,000円 | 約60,000円 | 約120,000円 |
30㎡ | 約30,000円 | 約90,000円 | 約180,000円 |
DIYの場合、ある専門通販の試算では10㎡を防草シート込みで総額24,000円台〜という例があります(2026年7月時点)。価格は時点や仕様で変わるため各店の見積もりで確認してください。
必要量の計算と付属資材

ロール幅は1m幅・2m幅が主流で、長さは5m・10m・20mが一般的です。まず敷く場所の面積(縦×横)を測り、規格を当てはめます。
- 必要量=敷く面積+ロス1割: 切り合わせや継ぎ目の重なりでロスが出るため1割ほどの予備を足すと安心で、10㎡なら11㎡分を用意します。人工芝には毛並みの向きがあるので、継ぎ目でずれないよう同じ方向に並べます
付属資材の目安は次のとおり。
- 防草シート: 人工芝と同じ面積が目安です(土の上に敷く場合)
- 固定ピン(U字ピン): 付属数は商品で異なり、実在の例では1m×10mのロールに24本付属します。継ぎ目や周囲は間隔を詰めて打つため、足りなければ別売りで追加します
- 接合材: つなぎ目には両面テープや接着剤を使います
販売単位は「1m×5m」「1m×10m」「2m×10m」など店で異なります。必要量を計算してから、無駄なく買える規格の店を選ぶと余りや不足を防げます。
DIYで敷く?業者に頼む?
平らな少〜中面積ならDIYでも十分に敷けます。広い・でこぼこ・水はけ調整が必要な庭は、業者に任せたほうが仕上がりが安定します。費用の目安を比べましょう。
方法 | 費用の目安(2026年7月時点) | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
DIY | 材料費のみ・約7,000〜10,000円/㎡が多い | 整地・固定・継ぎ目処理を自分で | 平らな中面積・費用重視の人 |
業者に一括依頼 | 材工費で5,000〜12,000円/㎡(下地で変動) | 整地から仕上げまで任せられる | 広い・複雑・水勾配が必要な人 |
費用はソースにより幅があり、業者施工は整地や雑草処理が加わると上乗せになります。DIY最大の失敗ポイントは下地づくり(整地・水平出し・防草シート)で、ここを丁寧にやれば芝敷き自体は難しくありません。自信がない場合や広い面積は業者の見積もりを取りましょう。
よくある質問
人工芝はホームセンターで買えますか?
買えます。カインズ、コーナン、ニトリなどで丸巻きのロール人工芝や防草シート一体型が販売され、現物を触って選べます。芝丈が明記されていない商品もあるため、仕様を比べたい場合は専門通販もあわせて検討すると選びやすいです。
人工芝の寿命はどのくらいですか?
UV加工品でおおむね7〜10年程度が目安です。ある専門店は3グレードとも「約8年」と表示しています(2026年7月時点・使用環境で前後)。高密度・C型パイルほど長持ちしやすく、安価で密度の低い品は2〜3年で劣化しやすい傾向があります。
人工芝の上でBBQはできますか?
そのままは危険です。合成樹脂製で熱に弱く、火の粉や反射熱でパイルが溶けることがあります。コンロを直接置かず防火シートなどで対策してください。夏場は表面温度も上がるため打ち水で冷やすのも有効です。
安い人工芝と高い人工芝は何が違いますか?
主に密度・パイル形状・耐用年数が違います。高い製品は密度が高く、倒れにくいC型パイルやUV加工でリアルさと寿命に優れます。長く使うなら、仕様が明記された中位以上のグレードを候補にすると比較しやすいです。
まとめ|5つの基準で選び、必要量+1割を
仕上がり重視なら専門通販、費用重視なら量販店、広い面積や難しい下地なら業者という使い分けが基本です。選ぶときはパイル長・密度・パイル形状・透水性・耐用年数の5基準で比べ、屋外なら透水タイプを選びましょう。価格は本体で900〜8,000円/㎡と幅があり、必要量は「面積+1割」で計算します。天然芝と迷ったら芝生の種類と選び方完全ガイドを、代表格の特徴は高麗芝とはもあわせてご覧ください。
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