殺菌剤
ロブラール水和剤
バイエル クロップサイエンス
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
メーカー公式ページで確認する ↗農水省の登録情報で確認する ↗
どんな製品か・向いている人
日本芝のラージパッチと西洋芝のブラウンパッチ、どちらにも使える治療系の殺菌剤です。1000〜1500倍で1㎡あたり1Lという条件が単純で、病害ごとに倍率や液量が変わる薬剤に比べて扱いやすいのが実務上の利点になります。使用回数も8回以内と比較的余裕があります。日本芝と西洋芝が混在する庭や、オーバーシードしている面で1本にまとめたい場合に噛み合います。
基本情報
- 有効成分
- イプロジオン 50.0%
- 農薬登録番号
- 第14212号
- 対象
- 葉腐病(ブラウンパッチ・日本芝はラージパッチ)、ヘルミントスポリウム葉枯病、西洋芝のダラースポット病
- 使える芝
- 日本芝・西洋芝(ベントグラス)
- 入手性
- 通販中心
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
1000〜1500倍に薄め、1㎡あたり1Lを散布します。
使用量・頻度・手順の目安
- 発病初期に使用し、使用回数は8回以内です。
使う前に知っておきたいこと
同じ病名でも芝種で呼び名が変わる
葉腐病は、日本芝ではラージパッチ、西洋芝ではブラウンパッチと呼ばれます。別の病気だと思って調べ直す人が多いのですが、この薬剤はどちらにも登録があります。ラベルを読むときは、通称ではなく「葉腐病」という正式な病害名で探すと迷いません。
1000〜1500倍の幅の使い方
濃いほうが効くわけではありません。発生が軽い段階なら1500倍、進行している場合に1000倍側という考え方が基本です。いずれにせよ1㎡あたり1Lは変わらないので、面積から必要な散布液量を先に出し、そこから薬量を計算してください。
水路への流入を避ける
水産動植物への影響があるため、河川や側溝への飛散・流入を避けるよう指示されています。住宅地でも芝生の脇に側溝があることは多く、そこへ流れ込む配置なら散布量や散布方法を見直す必要があります。散布直後の大量散水も流出につながるので避けてください。
注意点
- 河川等への飛散・流入を避ける(水産動植物への影響)
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | ロブラール水和剤を選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| グラステン水和剤殺菌剤 | 散布条件を単純にしたいとき。グラステンは病害ごとに100〜600倍・0.2〜10L/㎡と幅が広く、都度の確認が必要です。 |
| GFベンレート水和剤殺菌剤 | 日本芝でも使いたいとき。GFベンレートは西洋芝(ベントグラス)のみの登録で、高麗芝には使えません。 |
| ダコニール1000(STダコニール1000)殺菌剤 | 日本芝のラージパッチに対応したいとき。ダコニール1000には日本芝への適用登録がありません。 |
農薬を使う前に必ずお読みください
- 農薬の適用作物・対象病害虫、希釈倍率・使用量・使用回数・時期は、製品ごとの登録内容とラベルに記載されています。散布前に必ずお手元の製品ラベルを確認し、ラベルの記載を優先してください。
- 計算機は、農薬の選択・適用可否・展着剤の要否を判断しません。適用作物に「芝」がない農薬は芝生に使えず、似た製品へ数値を流用することもできません。
- 最新の登録内容は農林水産省「農薬登録情報提供システム」で確認できます。使用前には農林水産省の適正使用案内も確認してください。
- 散布時は農薬用マスク・手袋・長袖を着用し、散布当日は子どもやペットを芝生に入れないでください。
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情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- 農薬登録情報は農水省の登録情報でも確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
