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Googleトレンド5年分で判明!芝生検索の意外な8つの事実

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Googleトレンド5年分で判明!芝生検索の意外な8つの事実

「芝生」と検索する人は、自宅の庭の手入れだけを調べているのでしょうか。Googleトレンドで日本の過去5年分を見ると、答えはもっとにぎやかでした。上位は「芝生 公園」「公園」「芝生 広場」。その一方で、土づくり資材やエアレーションの検索も伸びています。

つまり「芝生」検索の中には、芝生へ出かける人、芝生を育てる人、ことばや作品を調べる人が同居しています。データの読み方に注意しながら、意外な8つの発見を見ていきましょう。

まず調査条件:100は「100回検索」ではない

  • キーワード:芝生
  • 地域:日本
  • 期間:2021年7月15日〜2026年7月15日
  • 検索タイプ:ウェブ検索
  • 確認日:2026年7月15日

Googleトレンドの数値は検索回数ではありません。地域・期間ごとの全検索に占める割合を正規化し、指定条件の最大値を100とした相対値です。データは検索のサンプルを用いるため、再取得すると近い順位や数値が少し動くこともあります。詳細はGoogleトレンド公式のデータ解説をご覧ください。

①検索の王者は「隣の芝生」ではなく「芝生 公園」

いちばん意外だったのは、上位の関連キーワードです。「手入れ」でも「育て方」でもなく、1位は「芝生 公園」。2位が「公園」、3位が「芝生 広場」でした。

順位

関連キーワード

人気度

1

芝生 公園

100

2

公園

88

3

芝生 広場

69

4

隣の芝生 ブログ

42

5

隣の芝生は青い

40

6

芝生 手入れ

36

7

芝生 除草剤

34

8

除草剤

33

9

隣の芝生は何色なのか

32

10

芝生 肥料

28

関連キーワードは、入力した語と同じセッション内で検索された語です。この順位から「公園利用者が庭の手入れをする人より多い」とまでは言えませんが、芝生が「育てるもの」だけでなく「行きたい場所」としても強く関心を集めていることは読み取れます。

②検索の山は、毎年ほぼゴールデンウィーク

5年間の週次推移には、はっきりした季節の波があります。春に上がり、4月末〜5月初めに山、12月末〜1月に谷。この形が毎年ほぼ繰り返されています。

Googleトレンドの「芝生」検索関心が2022年から2026年まで毎年ゴールデンウィーク前後に山となる折れ線グラフ
  • 2022年:5月1日の週(100)
  • 2023年:4月30日の週(84)
  • 2024年:4月28日の週(81)
  • 2025年:4月27日の週(82)
  • 2026年:5月3日の週(78)

庭仕事を始める人と、芝生広場へ出かける人。両方が動く春の大型連休は、「芝生」という言葉の繁忙期なのかもしれません。

③2022年GWのピークは、まだ破られていない

5年間の最大値100は、2022年5月1日の週でした。その後も毎年GW前後に山が来ていますが、2023年84、2024年81、2025年82、2026年78で、2022年を上回っていません。

ただし、これを「芝生人気が毎年下がった」と断定するのは早計です。指数は5年間の最大値に対する相対値で、抽出サンプルによる揺れもあります。「春の山が反復する」ことは強い傾向、「長期的に衰退している」とまでは言えない、と読むのが妥当です。

④地域別1位は奈良県。でも「検索人数1位」ではない

地域別の関心度では奈良県が100で1位。茨城県、徳島県が続き、群馬県と栃木県もトップ5に入りました。北関東3県のうち2県が上位5件、千葉県も6位です。

Googleトレンドの「芝生」地域別関心度で奈良県が1位、茨城県、徳島県が続く棒グラフ

順位

都道府県

関心度

1

奈良県

100

2

茨城県

98

3

徳島県

91

4

群馬県

79

5

栃木県

76

6

千葉県

71

7

大阪府

70

8

長野県

69

9

山口県

68

10

静岡県

68

ここでも正規化に注意が必要です。100は「奈良県の検索人数が日本一」ではなく、県内の全Google検索に占める「芝生」の割合が相対的に最も高いという意味です。庭付き住宅の多さが一因の可能性はありますが、このデータだけで理由は特定できません。

⑤大阪は7位へ。芝生が「都心の行き先」になった

今回の抽出で大阪府は地域別7位。さらに急上昇キーワードで「グラン グリーン 大阪」が「急激増加(ブレイクアウト)」、「梅田 芝生」が300%増と表示されました。Googleトレンドでのブレイクアウトは、比較期間より5,000%を超えて増えた関連検索に付く表示です。

背景として考えられるのが、JR大阪駅北側の「グラングリーン大阪」です。2024年9月6日に、サウスパークとノースパークの一部を含む先行まちびらきを実施。うめきた公園は約45,000平方メートルで、後行工区は2027年春ごろの開業が予定されています。詳細は事業者の公式ニュースリリースで確認できます。

家の外に「芝生へ行く」選択肢が増えると、芝生は園芸資材から都市体験のキーワードにもなります。上位検索が公園系だったことともつながる発見です。

⑥急上昇1位は土づくり資材。芝生DIYは深くなっている

急上昇関連キーワード1位は「カルス NC-R」、3位は「カルス NC-R 芝生」で、どちらもブレイクアウトでした。カルスNC-Rはメーカーが土壌改良用の微生物資材として案内している製品です。製品の性質と使い方はリサール酵産の公式製品情報で確認できます。

それだけではありません。「芝生 サッチング 時期」「芝生 エアレーション 道具」「芝生 肥料 時期」がそれぞれ60%増。単に青く見せるだけでなく、サッチ、土の固さ、肥料の時期まで調べる人が増えているようです。

ただし急上昇は「製品の効果」を証明するデータではありません。話題性や情報発信の増加なども影響します。資材や薬剤は用途・対象・使用量をラベルで確認してください。

⑦手入れ検索の中では、やっぱり雑草が強い

上位の関連キーワードで「芝生 除草剤」は7位、「除草剤」は8位。急上昇側でも「芝生用 除草剤」が40%増で入っています。土づくりが高度化しても、雑草の悩みは王道のままです。

除草剤は「芝生に使える」表示と、対象となる雑草、使用時期を製品ラベルで確認するのが基本です。雑草の種類によって対処が異なるため、「とりあえず撒く」より先に、写真と発生場所を記録して見分けると、次の対応を選びやすくなります。

⑧「芝生 読み方」が80%増。入口は超初級から物語まで

急上昇キーワードの9位に「芝生 読み方」が入り、80%増でした。これを「芝生初心者が80%増えた」と読むことはできませんが、ごく基礎的な検索から芝生に入ってくる人がいることはわかります。

その一方で「隣の芝生は何色なのか」は850%増。上位側でも「隣の芝生 ブログ」「隣の芝生は青い」が目立ちます。「芝生」は園芸用語であると同時に、ことわざやタイトルにも使われる言葉。関連検索にはその両方が混ざります。検索意図を一つに決めつけないことも、トレンドを面白く読むコツです。

データから言えること・言えないこと

言えること

これだけでは言えないこと

GW前後に検索関心が毎年高まる

GWがすべての芝種・地域で作業の最適期である

奈良県で「芝生」の検索割合が相対的に高い

奈良県の検索人数が日本で最も多い

公園系・土づくり系の関連検索が目立つ

検索した人の属性や、実際に購入・作業した割合

特に注意したいのは、検索のピークと作業適期は同じではないことです。エアレーションなど回復力を必要とする作業は、芝種が活発に生育する時期が基本です。暖地型と寒地型で適期が異なるため、自宅の芝種と生育状態を先に確認しましょう。種類から確認したい方は芝生の種類と選び方ガイド、年間の手入れは芝生の手入れ完全ガイドが参考になります。

まとめ:芝生検索は「育てる」より広い

5年分のデータを見て浮かんだのは、芝生検索の三層構造でした。

  1. 行く芝生:公園、広場、梅田の都心公園
  2. 育てる芝生:手入れ、除草剤、肥料、土づくり
  3. ことばの芝生:隣の芝生、読み方、作品やブログ

一つのキーワードから、休日の過ごし方、住まい、都市開発、土づくり、ことばの文化まで見えてきます。Googleトレンドは「答え」そのものではありませんが、日常の関心がどこで動いているかを見つける、面白い入口です。

自分の芝生では「いつ何をしたか」を残すほど、自分の庭に合った傾向が見えてきます。アプリ「しばしば芝」で芝刈り水やり、肥料、雑草対応を記録し、検索トレンドではなく「わが家の芝生トレンド」も育ててみてください。

よくある質問

Googleトレンドの100は何を意味しますか?

指定した地域と期間の中で、検索の割合が最も高かった時点または地域を100とした相対値です。100回検索されたという意味ではありません。

なぜゴールデンウィークに上がるのですか?

データは理由まで示しません。庭仕事を始める人、家で過ごす時間が増える人、芝生の公園へ出かける人が重なる可能性はありますが、因果関係は断定できません。

奈良県は芝生が多いのですか?

このデータだけではわかりません。奈良県で「芝生」が全検索に占める割合が相対的に高いことを示すだけで、芝生の面積や庭付き住宅数を直接測ったデータではありません。

ブレイクアウトとは何ですか?

急上昇関連検索が比較期間より5,000%を超えて増えたときに表示されるラベルです。検索量自体が最多い、または製品効果が高いという意味ではありません。

同じ条件で再現できますか?

Googleトレンドの確認用リンクから、日本・ウェブ検索・指定期間の表示を確認できます。サンプルデータのため、数値は小さく変動する場合があります。

参考・データ出典

#芝生#トレンド#データ#初心者

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