活力剤
鉄力あくあ
愛知製鋼
編集: しばしば芝編集部(編集方針)
公式情報の確認日:2026年7月16日
どんな製品か・向いている人
二価鉄イオン(Fe²⁺)を供給する活力剤で、芝生では葉色を濃くする目的で使われます。実質的な利点は倍率で、500〜1000倍と薄く使えるため、同じ鉄系でも標準100倍のメネデールと比べてボトルの持ちが桁違いに良くなります。芝生のように面積の大きい対象に継続散布するなら、ここが効いてきます。肥料ではないので、施肥は別に必要です。
基本情報
- 入手性
- 通販・園芸店
- 公式情報の確認日
- 2026年7月16日
使い方・使用量
二価鉄イオン(Fe²⁺)を供給する植物活力剤です。
使用量・頻度・手順の目安
- 500〜1000倍に薄め、7〜10日に1回与えます。
- 500倍の場合は水5Lに本剤10mLです。
- 芝の鉄分補給に使用します。
使う前に知っておきたいこと
家庭園芸グレードと農業用で倍率が違う
鉄力あくあには家庭園芸向けと農業用のグレードがあり、希釈倍率が異なります。このページに載せた500〜1000倍は家庭園芸向けの数値です。大容量の農業用を通販で買った場合は、その製品のラベルに従ってください。
1回で判定せず、継続で見る
鉄による葉色の変化は施肥ほど劇的ではなく、7〜10日に1回の継続で差が出るタイプです。1回で変わらないからと倍率を濃くするのは逆効果で、コンクリートへの鉄シミのリスクだけが上がります。倍率は変えず、回数で見てください。
希釈液は作り置きしない
二価鉄は水に溶けた状態では酸化が進みます。必要な面積分だけを作り、その日のうちに使い切る運用にしてください。前回の残りをタンクに入れたままにしておくのは避けたほうが無難です。
葉色が戻らないときに疑うべきこと
鉄を入れても色が変わらない場合、原因が鉄以外にある可能性を先に潰してください。窒素が足りていない、土壌がアルカリ性に傾いて鉄が吸われにくくなっている、根がコガネムシ幼虫に食われている、単純に日照が足りない——芝が薄い緑になる原因はいくつもあります。鉄はそのうちの一つに効く手段でしかないので、続けても反応がなければ施肥・土壌pH・根の状態の順で確認するほうが早く解決します。
注意点
- 家庭園芸向けの数値(農業用グレードは倍率が異なる)
似た製品との使い分け
| 比較する製品 | 鉄力あくあを選ぶのはこんなとき |
|---|---|
| メネデール活力剤 | 広い芝生に定期的に使うとき。標準100倍のメネデールに対しこちらは500〜1000倍なので、同じ容量でカバーできる面積が大きく変わります。 |
| ハイポネックス芝生の液肥液肥 | N-P-Kを増やさずに葉色だけ動かしたいとき。芝生の液肥は肥料なので、施肥の設計と重複します。 |
| メネデール芝肥料原液液肥 | 肥料成分を足さずに鉄だけを補いたいとき。芝肥料原液は窒素も入るので、施肥回数の管理が必要になります。 |
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情報源・更新方針
- メーカー公式ページを情報源として確認しています。
- このページの公式情報の確認日:2026年7月16日
- 使用量・適用などは、購入した製品ラベルの記載を優先してください。
- 公式に確認できない項目は推測で補わず、「要確認」として表示します。
詳しい編集基準は薬剤・肥料データベースの掲載方針をご覧ください。
